
magenta research MultiView XR2000 Series USER'S MANUAL
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概要
概要概要
概要
XR2000 は、映像信号・音声信号・シリアル通信信号を一般的な CAT5 ケーブル(ツイストペアケ
ーブル)を使用して長距離伝送する装置です。使用用途に応じて各信号を様々に組み合わせて伝
送できます。(Appe
AppeAppe
Appendix
ndix ndix
ndix B
BB
B
XR2000
XR2000XR2000
XR2000 モデル
モデルモデル
モデル別
別別
別ジャンパー
ジャンパージャンパー
ジャンパー設定
設定設定
設定と
とと
と配置図
配置図配置図
配置図
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ページ参照
参照参照
参照)
XR2000DP-SAR モデルは、各信号(映像信号・ステレオ音声信号・RS232C シリアル通信信号)を
同時に伝送することができるモデルです。XR2000DP-SAR モデルにデイジーチェーン接続時の双
方向シリアル通信(RS232C)機能を追加した XR2000DP-SAPR モデルもあります。
ツイストペアケーブルで映像信号を伝送する場合、ペア線間の伝搬遅延の違いから色ズレなどの
現象が発生する場合があります。XR2000 にはオプションで、このペア線間の伝搬遅延を補正する
機能があります。補正は各 RGB の色信号別に 2ns 単位で調整が行なえ、調整範囲は 2~65ns に
なります。この調整機能により、ペア線間の伝搬遅延が大きいツイストペアケーブルを使用しても、色
ズレなどの現象が発生することなく高精細な映像を伝送することができます。XR2000 シリーズの全
てのモデルは、最大解像度:「1920×1200 60Hz」および最大延長距離 600m に対応しています。
受信器 XR2000 とペアで使用する送信器については、送信器の取扱説明書をよくお読みください。
*使用するツイストペアケーブルについて
弊社では XR2000 の映像伝送に最適なツイストペアケーブルを販売しております。このケーブル
を使用することで一般的なツイストペアケーブルを使用するよりも高画質な映像伝送が行なうことが
できます。既設のツイストペアケーブル、または弊社で販売するツイストペアケーブル以外のケーブ
ルを使用される場合には、以下の点に注意してください。
● CAT6 ケーブルは一般的な CAT5 ケーブルよりもペア線間の伝搬遅延(スキュー)が大きい傾
向にあります。そのため、XR2000 のスキュー補正機能でスキューを完全に補正しきれない可能
性があります。弊社では XR2000 のデモ機を用意しておりますので、実際に使用されるケーブ
ルで事前の検証を推奨しております。
● XR2000 に使用するツイストペアケーブルのコネクターは、TIA-EIA T568B の配線規格に準拠
したものを使用してください。(Appendix
Appendix Appendix
Appendix A
AA
A
各
各各
各コネクタピン
コネクタピンコネクタピン
コネクタピン配表
配表配表
配表
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参照参照
参照)
この規格に準拠していないツイストペアケーブルで XR2000 の配線を行なうと故障する可能性
があります。
● 映像伝送用に製造された特殊な CAT5 ケーブルの中には、XR2000 では映像伝送が正常に行
なえないケーブルがあるので注意してください。
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